第34章 ちいさいvsおおきい

ふっ
「····(あったかい)」

何処だっけ。この匂い

前から知ってる
優しくて
あたたかくて····｡

ごろん
(···天音)

ずずずず
「起きたかい」

「ーーーー！」

ドンガラガッシャーン！

びくっ！
「あのふたり！？」


ｶﾞﾁｬ
「どうしました！？ってきゃあ！私の部屋で大乱闘しないでください！」

ｷﾝｷﾝ！！
「君が､天音のベッドに寝てる事が許されないね」

ｷﾞﾝｷﾞﾝ··！
「其れを言うなら澁澤もだろ？何で天音の部屋にいる···の！」

がしゃーん！
だっ
「ちょっとー！喧嘩はやめて！」

2人の攻撃に私は間に入る


「くっ！」

「天音···！」

ｻﾞﾝ····！

攻撃の1部が

「～～···っ··あぁ！//」