• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第22章 花嫁




からんからん

「いらっしゃいませ~。おやこれは珍しい方が来ましたね」

「まぁね··。今日は嫁の買い出しさ」

「ほぉ。随分と可愛らしいお嬢様だ。お名前は?」

優しい紳士的な人が問う

私は澁澤さんをちらっと見る

「この子は天音だよ。····人間さ」

ぱちくり
「これはこれはびっくりです。吸血鬼の主が人間を嫁に迎えるなんて···。」

「···天音の血は今まで連れてきた人間よりも最高だからね。あとは私のひとめぼれ」

「ーーー!//」

「ならばゆっくり買い出しを···」

「そうさせて貰うね天音行こうか」

ぺこり
「····はい」

「ごゆっくり(深い海色···あんな優しい微笑みをする主は初めて見たな)」

まぁ相手方は

慣れてない


「下着は自分で見ます」

「何を言う!旦那の私も決める権利はあるはずだ。」

「?!///」
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp