• テキストサイズ

*君の心に触れさせて*【R18】

第2章 始まった関係




彼らの前で裸を晒した時から覚悟は決めていた。
私のコンプレックスだった胸を褒めてくれた2人。
今なら少しは自信が持てる。


「…いいよ」

「…先輩……」

ごくりと唾を飲んだ後…橋本くんは下着を脱ぎ捨て、自分のモノに避妊具を着けた。
そしてゆっくり私を押し倒してくる。


「なるべく優しくしますけど…辛かったら言って下さいね?」

「…うん」

ぴたりと押し当てられた彼の熱。
私を気遣うように、彼は少しずつ腰を進めていった。


「痛くないですか…?」

「んっ…、平気…」

さっきしっかり解してもらったおかげか、少しキツいだけで痛みは感じない。
奥まで挿入し終えた橋本くんは、ハァッと大きく息を吐き私を抱き締めてきた。


「俺…今最高に幸せです」

「橋本くん…」

「こんな状況で先輩を抱く事になるとは思わなかったけど…それでも俺……」

「んっ…」

熱いキスをされる。
私も彼の気持ちに応えたくて、自ら舌を絡ませた。


「ずっとキスしてるのもいいけど…もう我慢出来ないから動きますね」

「…うん……」

ゆっくり律動を始める彼。
まるで私の中を確かめるかのように…


「先輩の中…すごくあったかいです……」

「ぁっ…、ぁんっ…」

「突く度におっぱいも揺れて…っ…、ホント可愛い…」

腰を打ち付けながら彼が両胸も愛撫してくる。
私を愛おしそうに見つめるその顔を見て体が更に熱くなった。


「橋本…くん…っ…」

「ねぇ先輩…俺の事、名前で呼んでくれませんか?」

「…え…?」

「お願いします…」

断る理由は勿論無い。
私は彼の首にぎゅっと抱き付き、その名前を耳元で呼んだ。



.
/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp