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【コナン】Fall in love with a girl

第12章 高校1年生 ②


陣平くんが話しかけてくれたのは、この時だけで、また話をしてくれなくなった

風の噂で、ほかのクラスの子と付き合いだしたと聞いた

2人とも彼女ができて私はひとりぼっち

友達の紹介で知り合った他校の3年生と最近よく遊ぶようになった

「にもようやく彼氏ができたか!よかったよかった」
「彼氏じゃないよ、付き合ってなんて言われてないもん」
「時間の問題だよ、かなりに惚れ込んでるからさ」

そう言われてもピンとこなかったけど、告白されて流されるままに付き合う事になった

でも、ほかの学校だし、部活もあってなかなか会えない

メールのやり取りは毎日していた


「、陣平ちゃんほっといて帰ってもいいんだよ?全体練習は終わってるんだしさ」

「や、でも、最後鍵のチェックしないと
それに自主練してる人残してマネージャーは先帰れないよ」

「先輩や後輩はもういないけどね
は真面目だからな
彼氏と一緒に帰るって言ってなかった?」

「遅くなりそうだから先に帰ってくださいって連絡はしたんだけど…学校まで行くってこっちに向かってくれてるみたい」

「じゃさ、ほんともう帰りなよ
彼氏に愛想つかされちゃうよ?」

「それはそれ
これはこれ、私剣道部の仕事好きだからさ」

半ば呆れ気味に笑って研二くんは私の頭を撫でた

「彼氏くんも大変だ」

なかなか自主練を終えない陣平くんを道場の端っこで見つめていた

誰よりも早く来て誰よりも遅く帰る
スマートに見せてるけど、実は陣平くんは誰よりも努力家だった


何回かデートを重ねて彼氏との時間を楽しんだ

「大学行くから受験勉強でなかなか会えなくなるかも」
「そうなんですね、分かりました
合格するように応援してます」


受験勉強中の彼氏の邪魔にならないように、メールの回数も減らした


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