• テキストサイズ

【コナン】Fall in love with a girl

第11章 高校1年生


最近の私はひとりぼっち

どうしてこうなっちゃったのかな

研二くんは彼女作っちゃって、デートで忙しいみたいだし
陣平くんはまともにくち聞いてくれないし

1人はやだな…


すごくいい天気だったのに、突然の雨

バス停で少し雨宿りした

「傘持ってねぇの?」
研二くんが彼女と2人で相合傘をしていた

「うん、折りたたみ置いてきちゃったみたい」
「大丈夫か?悪いな、こっちも1本しかなくて…」
「いいよ、気にしないで
少し落ち着いてきたし、走って帰る」


仲良しでいいな
研二くんも陣平くんも離れて行っちゃったら私には何も残らないような気がした


部活に出て、いつものように仕事をこなす

陣平くんが怖い顔して近づいてきた

「いつからだ?」
「なに?」
「熱あんだろ…行くぞ」

「、昨日の雨のせいだろ
大丈夫か?」
「うん、平気」



保健室について体温計で測ってみる

「「39.5だと?」」

「え、そんなにある?」

「全く、昔からお前は倒れるまで我慢しちまうんだから」

「ほんとほんと、辛かったら部活休んだってよかったのに」

荷物取ってきてやるから、少し横になっとけと陣平に言われた

「俺はが雨に濡れてるの知ってたけど、陣平ちゃんは知らなかったよね

ほんと、よく見てるわ…」

「でも…最近全然話してくれない…
研二くんも遠くに行っちゃったみたいで…」

熱のせいか、ボロボロと泣き出した私に研二くんはビックリしてた

「急にいろいろ変わってビックリしたんだよな
泣け、いっぱい泣けって、俺はずっとのそばにいるから
泣きたくなったら呼んでくれていいからさ」

「研二くん、彼女いるでしょ」

「気、使ってくれてんの?ありがとう
でも、俺は彼女より幼なじみが困ってたらそっちを助けたいな
陣平ちゃんか困ってても飛んでくし、もちろん、も、ね」

陣平くんが帰ってきて荷物を受け取って先に帰らせてもらった

/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp