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【コナン】Fall in love with a girl

第14章 高校3年生


「いよいよ、明日かー」
「試験は終わってんだ、今更慌てるな」
「そうだけど…」
「なら大丈夫」


ソワソワしている私に2人は落ち着かせる言葉をくれる

同じ大学の法学部と工学部
3人とも合格していますように



「、番号あったか?」
「見えないんだけど…」

背伸びをしてもジャンプをしても全然合格発表の番号は見えなかった

陣平がすっごく憐れんだ目で見てくる

「の番号みっーけ」
「ほんと?ねぇ、どこ?」

こっちにおいでと研二に手招きされて隣に立てば、ふわりと体が宙に浮いた

「きゃっ」
「これでよく見えるだろ?」

研二に持ち上げられて、真っ直ぐ前を見れば、私の受験番号があった

「あった!見えたよ!」

陣平も研二も、合格してて3人で抱き合って喜んだ

よかったー
3人が希望した通りに進路が決まってホッとした

残り少ない高校生活
制服を着るのもあと少しか…

この後、合格祝いにカラオケに行って喉が痛くなるまで歌った


「結局、大学まで3人一緒かー」

「バラバラになったら、寂しがるくせに」

「まぁな…」

大学入学まで、運転免許を取りに行ったり
遊び倒したりとなかなか忙しかった

一人暮らしを始めるからその準備も

自分好みの部屋にしたくて、家具や雑貨にもこだわった
春から始まる新生活に心を踊らせていた

法学部の勉強についていけるか、不安だった
在学中に司法試験合格しておきたいという目標はあった
狭き門みたいだから、どうなるかな…


頑張れる所まで頑張ろうと
気合いを入れた

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