【コナン】Fall in love with a girl
第2章 小学生
活発な男の子2人と遊んでいると、自然と私もお転婆になる
引っ込み思案だった面影もなかった
小学生になって、彼らは男の子で私は女の子って
言うのを気付かされる時もよくあった
興味が出てくるものも違うし、遊び方も違ってくる
私と一緒にいると男の子たちが彼らをよく冷やかしていた
「気にすんな」って研二くんが優しく言ってくれる
「ボクはと一緒にいたいから一緒にいる、それは陣平ちゃんも同じだから
さてと。そろそろあっちの喧嘩を止めてくるかな
先にボクんち行ってて」
陣平くんはよく喧嘩をしている
研二くんが私がわるくいわれたり、からかってくる人がいると
すぐに掴みかかってしまう
研二くんはもう大丈夫と言って背中を撫でてくれる
おかげで私は怪我の手当てはお手の者になってしまった
研二くんのおうちに行く前に、自分ちに寄って
消毒液や絆創膏を持ってきた
研二くんちに行くと、口元や肘から血が出てる研二くんと陣平くんがいる
「いってぇーもっと優しく」
染みたのか涙目の陣平くん
「動いちゃダメ!はい、これでおしまい
次、研二くんね」
「はーい」
2人はいつも守ってくれてた
守られてばかりは嫌だった
私も2人の力になりたいって思う
私にできることはなにかをこの時は探し続けていた