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【コナン】Fall in love with a girl

第1章 幼稚園


いつも一人で遊んでいる女の子

大人しくて陣平ちゃんによく泣かされて
メソメソしてた

声をかけて仲良くなった

困ったことがあると、けんじくんと呼んで頼ってくれる

ボク達といるようになって、は明るくなった

泥んこになるまで連れ回して遊んで
のお母さんはビックリしてたけど、「いつも遊んでくれてありがとう」って笑ってた


陣平ちゃんのうちで3人まとめて、昼寝したり
遊んだり、ご飯食べたり、いつも3人一緒だった


「女の子の事は、男の子が守ってあげなきゃだめだよ
ちゃんのこと泣かしちゃだめだよ」

そう母親に言われ続けての事を守るのはボクの役目だって思い込んでいた

俺たちのうちの1人が女の子だってこと、はっきり気がつかされるはもう少し後





「研二くん研二くん」
と俺の幼なじみを呼ぶ女の子

ハギの後ろをついて歩いて、面倒見と言うか頼られたら断れない性格のハギはをいつも甘やかしていた

いつの間にか3人いつも一緒
むちゃくちゃな遊びをしていても、食らいついてくる

おままごとに付き合わされるのは、本当に勘弁してくれと思った

ハギの事ばかり呼んでいたが
同じくらい俺のことを呼ぶようになった

「、また泣いてんのか?」
「じんぺーくん…だって…」
「だってじゃないよ、ほらさっさと泣きやめ
置いてくぞ」
「やだっ、置いていかないで」


ボクシングをやってる父さんが俺にも教えてくれる
ヤンチャな俺を心配したのかよく言い聞かされていた

「人を傷つける為に拳は振り上げちゃいかん
守るためなら、しょうがないが、拳の痛み以上に相手も痛いってこと
しっかり覚えておけ」

「を守るために俺、強くなりたい」

そう言ったら父さんは驚いてから笑った


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