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【コナン】Fall in love with a girl

第11章 高校1年生


陣平ちゃんの様子がおかしい

と目を合わせてないし、なんだかよそよそしかった

に聞いてみてもわかんないって言うし
陣平ちゃんの前での名前を出したら、真っ赤になるし

絶対なんかあったんだよな…

そのまま季節が巡ってもうすぐ1年も終わり

練習が終わった道場で話し声がする

「どうして避けるの?」
「別に避けてねぇって」

も、やっぱり気にしてたんだ…

「避けてる」
「裂けてねぇ」

そんな言い合いを繰り返して、勢い余ったのか陣平ちゃんが口を滑らせた

「お前が、あんなキスするからだろうが」

「キスっておまじないのこと?」

「そうだよ!あれぐらいでって笑うか?
お前にとっちゃなんでもなくても、俺にとっちゃ大問題なんだ!」

そう言い放って陣平ちゃんは道場を後にした


ははっ…困っちゃったな…

訳が分からなくては泣いてるし
陣平ちゃんと俺がいる事にも気づかないで出て行っちゃったし…

どうするかな…

の事に行って、説明してやれば陣平ちゃんにごめんって謝りに行くと思う

陣平ちゃんの後を追って、落ち着けよと一声かけたら、陣平ちゃんも素直に謝るんだろうけどな…

そうなったら、2人は付き合うことになるかもしれない

「俺…おじゃま虫じゃん…」

いつも3人でいたかった…
ずっとこのままがよかった…

そう思ってたのに…

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