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【コナン】Fall in love with a girl

第11章 高校1年生


「また3年間一緒にいられるね」

「クラスまで一緒とはなー」

「もう、陣平ちゃん、嬉しい癖に」


陣平くんと研二くんは剣道部に入部をした
元々運動神経がいいのか
野生の感と言うべきなのか経験者に混ざっても陣平くんは引けを取らない

「ねぇ、頼むよ…お願い、ちゃーん」

研二くんのちゃん呼びはまぁろくなことがない…

剣道部のマネージャーをしてくれと言う
先輩からマネージャーを探してきて欲しいと任命されたみたいだ

「には、無理だと思うぞ男子部のマネージャーなんて過酷すぎる」
「だって、以外考えらんねぇもん
気が利いて思いやりがあるし
俺の試合見てきたから、剣道のことよく知ってるし、何より可愛い
そんな子他にいないでしょ?」

いや、最後のは関係ない気がする…

「見学とかできる?返事はそれからでもいい?」

「もちろん、ありがとう、助かる」

「まだするって決めたわけじゃ…」

研二くんは最後まで私の話を聞かず
ぴゅーーーって走っていってしまった

「見学して、無理って思ったらキッパリ断れよ
まぁ、俺もハギもいるから、困ったことがあれば頼ってくれてもいい」

「陣平くんはどう思う?」

「俺?もし、が入部してくれたら
嬉しいぞ、やる気も出る」

「よく考えてみる」

正直ちょっと怖い

陣平くん、研二くん以外の男の子と関わってこなかったから…

放課後、道場に顔を出してみた
先輩達からは歓迎されて、顧問の先生も担任だったし、何より大好きな2人が頑張っている姿を間近で応援できるのは嬉しいことなのかもしれないと思った

「研二くん、やるよ
マネージャー、やらせてください」

「ほんと?!やった!ありがとう!」

先輩達に報告してくると、またぴゅーーーって走っていっちゃった

「陣平くんも改めてよろしくね」

「おう、頼むぜマネージャー」

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