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【コナン】Fall in love with a girl

第10章 中学校3年生 ④


いつもいつも助けてくれる2人の為に何かできることないかな…


大好きな2人に感謝の気持ちを伝える何か…



「勉強、勉強…もう受験勉強やりたくねぇな…」
「あと少しの辛抱だろ
ま、3人ともA判定出てるし、気を抜かなきゃ大丈夫だろ」
「体調管理しっかりやらないとね
風邪ひいたら大変…」


高校受験も佳境を迎えていて、毎日補習や誰かの家で集まって勉強していた

「さむっ!」
「雪でも降るんじゃねぇの」
「ほんとだ、空真っ白…」

吐く息は真っ白で指先も悴んで冷たい

それでも2人は元気で手袋もマフラーもしてない
マフラーをプレゼントしようかな
あと合格祈願のお守り

思い立った私は、先に帰っててと2人に告げてショッピングモールへ駆け込んだ

似合いそうなマフラーを選んで、手芸屋さんにも行って
河川敷で季節外れの四葉のクローバーを探す
手間取ったけれどなんとか3枚クローバーを見つけることが出来た

お揃いのお守りを3つ作って明日渡そうとワクワクした
喜んでくれたらいいんだけど…

「これ、お前が?」
「うっそ、超嬉しいんだけど!」

陣平くんはポカンとしてて
研二くんはニコニコしてくれた


「どうだ?似合うか?」
「うん、やっぱり陣平くんはその色が似合うね」
「俺は?俺は?」
「研二くんも似合う」

私の予想以上に
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