【コナン】Fall in love with a girl
第10章 中学校3年生 ④
廊下でオロオロしてるを見つけた
「おーい、陣平ちゃん知らない?」
「研二くん、どうしよう…」
パニクってて今にも泣き出しそう
「どうしたの?」
「陣平くんが…」
俺の制服を掴んで早く早くと慌ててる
「俺がどうしたって?」
「陣平ちゃん?!」
「陣平くん?」
が陣平ちゃんに駆け寄った
俺一人だけ全く状況が掴めない
「で?なにがあったの?」
「もう心配いらないから…安心しろ」
「ほんと?でも、どうやって?」
「まぁ、それはいいから
画像も消させたし、もう関わらせないから」
ほんと、全然話が読めないんだけど…
「なぁ、俺一人置いていかないで…」
陣平ちゃんがに断ってから話してくれた
「はぁ?まじでありえねぇ…」
1人で全部抱え込んで、少しは頼ってくれたっていいのに…
この2年間ずっとのことが忘れられなかったらしい
一目でいいから会いたかったんだって
陣平ちゃんが出ていったら、ビビって携帯を差し出してきたみたい
一二発は殴ったみたいだけど…
「約束して?なんか困ったことあったら俺らに言うって
1人で抱え込まないで」
「いつまでも甘えられないって思ってんだろ?」
「うん…」
「に頼られたら嬉しいし、困ってるのも泣いてるのも見てられない
力になりたいんだ」
「その代わり俺らが落ち込んだりすることがあったら、そばにいてくれよ?」
「ありがとう…
私にできることがあったら、なんでも言ってよ?私だっておんぶにだっこじゃやだ!
2人の力になりたいってずっと思ってる」
俺と陣平ちゃんの手をキュッと握った
はわかってないなぁ
君が笑顔でいることが俺に取ったら1番の力になるのに