【コナン】Fall in love with a girl
第6章 中学校2年生 ②
「おはよ」
「おう」
「おはよ」
「昨日はありがとう」
今日は自由行動
それぞれの行きたい所を順番に回る
ハギが選んだ昼飯を食った店も美味くて、ほんとこういうことは得意だった
「美味しかったね、さすが研二くん」
「どーも、女の子たちデザートは?」
声を揃えて食べたいと言う
ここから少し行った先に、うまい店があると言う
行列が出来てて、男たちはゲンナリした
「私たち並んでるから、みんなはこの辺ぶらっとしてきたら?
買えたら連絡するし」
「知らない人に着いていっちゃダメだからな」
「子供じゃないってば」
ハギがをからかってそれに頬を膨らませて怒ってた
そういう所が子供だっての
の言葉に甘えて男だけで、見て回った
の事を狙ってるあいつが頭を下げた
「少しだけでいいから、ちゃんと2人で回らせて
頼む…」
きっとは断る…
だいぶ慣れたとはいえ、怖がってるのは手に取るようにわかった
が男がダメな理由
それは俺たち以外知らない
「に聞いてみて、断られたら諦めろよ」
わかったとそいつは気合いを入れてた
ハギの携帯に電話がかかってくる
「みんな無事に買えたってさ、戻ろ」
自由行動も無事に終わってホテルに戻ってきて一日中歩き回って疲れた身体をベットに沈めた
同じ部屋に2人で回らないかと誘って見事に玉砕したあいつ
団体行動してるからとサクッと断られて、屍になってる
不憫だが、はそういうやつだ
「あ、の荷物紛れてる
風呂入ったあと、渡してくるか…」
の土産がハギの荷物の中に紛れてたらしい
風呂に入ったあとハギは部屋を出ていった