• テキストサイズ

【コナン】Fall in love with a girl

第6章 中学校2年生 ②


「、俺らと一緒の班になるだろ?」
「え?なんの話?」
「修学旅行だよ、修学旅行
男女4対4でひとつの班だからさ」
「あー、そっか…みんなに聞いてみるね」

私は仲のいい女の子4人で班は決定していた
あとは男の子
陣平くんと研二くんがいてくれれば心強い

みんなに聞いてみたらあっさりOKで
2人の班は、勉強を教えてくれた彼とその友達の4人だ

自由行動どこに行きたいかなどを話し合う

研二くんがリーダーシップを発揮してくれて
これまた、あっさりと決まった

荷造りして、出発前日
楽しみと緊張とでなかなか寝付けなかった

欠伸をした所を研二くんにバッチリ見られてて苦笑いした

「寝不足?」
「眠れなかった」
「遠足前のガキだな」
「陣平くん、ひどーい」

移動中も楽しくて、トランプやったりおやつを鳥替えっこしたり、現地まであっという間だった


一日目はテーマパークで夕方まで遊んだ
高いところが苦手な陣平くん
涙目でジェットコースターに乗ってた

「あ"ぁ、気分悪ぃ…」
「無理するから…ここで休んでてお水買ってくるから
みんなは遊んでていいよ」

水を買って戻ると陣平くんのように、気持ち悪そうに座っている研二くんがいた

「え、どうしたの?」

「お化け屋敷なんて聞いてない」

無理矢理連れていかれたお化け屋敷の中で、友人達からも驚かされて叫び続けてたそうだ

「研二くん昔からダメだもんね
研二くんもこれ飲んでいいよ」

私の分を渡した

「「かっこわりぃ…」」

「ははっ、しょうがないよ
苦手な事は誰にだってあるし…」

テーマパークを満喫したらしい5人はお土産をたくさん抱えて帰ってきた

「たちもお土産買ってきなよ」

そう言ってくれたので、3人でショップに向かった

「全然遊べなかったろ?お詫びに何買ってやる
どれがいいんだ?」

「ほんと?」

「俺からもにプレゼントするよ」

実はここのマスコットキャラクターが大好きだったりする

陣平くんにはマグカップ
研二くんにはぬいぐるみを買ってもらった

「そんなに喜んで貰えるなんてな」
「すっごく嬉しい、ありがと」
「ガキみてぇだぞ」

ひどーいと拗ねれば、悪い悪いと撫でられて
ご機嫌取りをされた

/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp