【コナン】Fall in love with a girl
第4章 中学生 1年生
「みーちゃった!」
「ん?」
研二くんの方に視線を向ける
つい最近まで同じくらいか少し高いくらいだったのに
2人の身長はグングン伸びて軽く見上げるくらいになってた
声変わりもしてる
「3年の先輩に告白されてる所」
「え"なんで?」
「たまたま通りかかったら、見えちゃった」
「別に告白されたわけじゃ…」
「じゃぁ、なんだったんだよ!」
「なんで陣平くん、機嫌悪いの?」
「さぁね、で、何言われたの?」
「言わなきゃダメ?」
「言えよ!」
陣平くんの大きな声で、耳が痛くなった
「友達からでいいからって、連絡先渡されただけだよ」
「やるねぇ」
ニヤニヤする研二くんとムスッとしてる陣平くん
2人は対称的だった
「研二くんだって、モテモテじゃない
今日デートないの?」
「お前らと帰るの久しぶりだし、2人といる方がおもしろいからなー
陣平ちゃん、たまには俺達とも遊んでよ」
「もうすぐ試合あっからなーそれが終わったらな」
「見に行っていい?」
「いいけど、殴り合いだぞ、にはキツいかもな…」
「陣平くんの応援したいだけ」
「ハギと一緒に来ること!周り男ばっかだからさ」
「研二くん、一緒に行こうよ」
「わーったわーった、しっかりお守りするから、陣平ちゃん安心して試合してていいよ」
「お守りなんてひどいなぁ…」
なんとなく誤魔化しちゃったけど本当は付き合ってって言われた
よく知らない人だったし、それを理由に断ったら、じゃぁ友達からでいいからって言われた
メアドくらいならいいかと私も教えた
すぐにメールが来て、返信すると5分と待たずすぐに返事がくる
メールって苦手
今日は何してたの?って聞かれたから幼なじみ2人と公園でおしゃべりしてますと返事して携帯をカバンの中にいれた