第6章 嫉妬R18
意思とは関係なく…徐々に、身体から力が抜けてしまう。
それに気付いたカカシさんの片手が私の腰を引き寄せ、更に身体が密着する。
…と、弄るような手が、私の服の隙間から忍び込んで…胸の膨らみを緩く…包み込むように撫ででいった。
『…っ…あ…だ…め…』
(…身体が──…熱い…)
「嫉妬って…難儀、だな…」
切なそうにそう言った彼のもう片方の手が
首の裏に添えられ…頭を引き寄せられると、
今度は噛み付くような野生的なキスへと変わっていく。
その奥まで探られる様な深いキスは…
麻薬のように…私の理性を、奪っていった。
膨らみを撫でるその指先が
頂を緩く摘んで、捏ねると…
抑えられない嬌声が上がってしまう
『ああっ…あ!』
「ほら…そんな声出して…
ここ…外…だよ…」
確かに…ここは…外…
…だけど…
そんな事…もう…考え、られない
すると少しだけ意地悪そうに カカシさんの唇が 弧を描く。
色気を帯びたその表情で見つめられると、もう自分でも理性をコントロール出来ない。
「先っぽ…硬くなって来た」
唇から離れた舌で…今度は耳を舐められて…
耳たぶには歯が立てられる
『…はぁ…あ…んん…だ…っ…て…
…カカシ…さんが…さ…わる…から…』
「…可愛い…硬くして…
もっと触って欲しいって…強請ってるみたい…」
耳元で囁く様に言われ、ピクリと身体が震える。
そんな反応を楽しむかの様に、もう片方の手も服の中に忍び込んで来た。
『…あ…ん…っ』
両手で乳首を丁寧に愛撫され、
首筋を舐められる…と、たまに強く吸い付いて、彼の跡を残していった。
『…な…っ…』
「君は…俺のモノ…だよ…
…その…しるし…」
『…お…ねが…見えるとこ…や…っ…』
嫌がるとお仕置きみたいに、また跡を付けられる
「どうして…?
見えるところに付けなきゃ
…牽制にならないじゃない?」
遂に胸元がはだけて、彼の唇が、
私の胸の先端の敏感な部分に到達する。
舌を使ってそこを転がされ、吸われ、
何度も執拗に舐め回される。
そうしながらも、無数に、彼の跡を身体に刻まれていった。