第2章 色の術R18
…と下半身から
トロリと彼の吐き出したものが腿へと垂れていくのを感じる
『あ……』
途端にかぁっと頰が火照る
チラリと見ると、当のカカシさんの顔もどんどん真っ赤になっていく
「わ、結構出しちゃったな…
待って、い 今…拭くものを…」
『あ、大丈夫です…自分で…っ…あ…』
動くと中から溢れてくる
その卑猥な光景に2人してちょっとフリーズしてしまう
「いいから、き、君はジッとしてて」
『は…はい…』
始めて…中に…
これって…なんか本当に身体を繋げたっていう実感が湧く、な。
カカシさんの出したものが、私の体内に残って…
「………」
『………』
その後暫く、事後の形跡に更にまた2人して顔を熱らせていた
『…あの…大丈夫ですよ?
だって私達…夫婦なんですから』
「うん…
あのさ…もし…今ので俺たちの子供が出来たとしても、その、俺は…すごく…嬉しいから、ね?」
チラリと私の様子を気遣わしげに伺い、掴み取ったティッシュで私の足を優しく拭いながらカカシさんが穏やかに言う
『…それは…あなたの赤ちゃんが出来たら…私も、嬉しいと思います。
大好きな方との…授かり物、ですから…』
言いながら、より一層顔全体がかぁっと熱を持つのが分かり居たたまれなくなる
「ほんと…?」
『はい…!勿論です』
ぱっとカカシさんの表情が明るく変わる