第18章 記憶の消滅R18(3人視点)
『ひぁ──っ…!!ああ!!
いい──…ッ、凄…っ…い!!
サスケ君の、硬くて────おっきい…っ!
あ!!あ!!ひぁ!!
…っ…気持ち…いい──っ
…気持…ち…いい…っ
サスケ君…っ
……サスケ、君──…!!
もっと────っ、もっと、してぇ…」
「ああ!!花…っ!!」
そのまま勢いをつけて打ち付けると、チャクラを流し込む勢いも強めて行く
色を含んだそれを流し込む度に、花の瞳は 快楽のために潤み、頬は上気してゆく──…
恍惚の内に彼女は何度も俺の名を、叫んだ
────…
その後も花の収まりは付かず、俺は何度もそれに応えた
夢中で何もかもを忘れ、俺は花を抱いた
何度目か分からぬ欲を吐き出した時、花が俺と同時に果て 舌を絡め合ったまま意識を飛ばした。
気付いた俺は、その顔に柔らかく口付けを落とすと 幻術を解いた。
────…
目を覚ますと、見覚えのある天井
(ここは…病院──)
「気が付きました?花さん?」
『…サクラ、ちゃん…?』
何で私…病院なんかのベッドで寝ているんだろう?
朝…カカシさんをアカデミーへ送り出して…
(それから…?)
不思議とその後の記憶がすっぽりと抜け落ちている
状況が掴めないでいると、サクラちゃんの声がした
「花さんが職場に来なくて…
連絡もないし、任務にも付いてない筈だし
で、心配になって様子を見に行ったんです
…窓が開いてて
悪いなと思ったんですけど
無用心だと思って…覗いたら──…
花さん、ソファで眠ってて」
「え、えぇ!!
わ、私…2度寝しちゃったのかな?!
…ご、ごめんね!
ああ…何だか頭がぼぉっとする
──何にも…覚えてないの…
…何でだろう…
───こんなの、初めてで…』
(何だか…長い夢を見ていた気がする)
起き上がろうとする私にサクラちゃんが心配そうに手を差し伸べる
そうして身体を起こした私に、グラスに入った一杯の水を差し出してくれた。
それを受け取って一口飲むと、自分が驚く程に喉が渇いていた事に気付く。
渡されたそれを私はごくごくと一気に飲み干してしまった。