第18章 記憶の消滅R18(3人視点)
(なに──…これ…っ)
身体が…っ…変──…
意識も、朦朧とする
自分が、自分じゃ、なくなるみたい…
────…
色の術を掛けると花の内側が一気に潤っていった。
中を痙攣させ果てた様子の花は、その後も 俺のものを締め付け、絡みついてくる
吸い付いて…離そうともしない
(ダメだ──…っ
とてもじゃないが…持ちそうにない…っ)
『…っ…サスケ…君…っ
わ、私…なん…か…へ…ん…っ』
(…ああ──…だろうな
────分かっている)
「……どうして欲しい?」
虚な瞳が、明らかに快楽に溺れているのが見て取れる
俺は律動を弱めチャクラを流し込む量も加減した。
これは一度達しておかないと収集が付かなそうだ
『…っ…サスケ、君…
…やっ!…弱く…しないで…!!
お願…い…っ
もっと────…強く…っ!!』
花に強請る様にそんな台詞を言われる日が来るとは、夢にも思っていなかった。
緩く動いている筈なのに 込み上げてくる射精感に既に抑えが効かないというのに…
「悪…っ…い…
も…っ…イきそうだ───」
こんなお前を前にしたら
『あぁっ!!あぁ────っ!!』
そのまま腰を何度か強く打ち付けると、10回も律動しない内に一気に果ててしまった
「…っ…くっ…花!!」
ビュクビュクと花の内側に思い切り欲を吐き出してゆく
幻術の中だから、遠慮などしない。
愛する女の内側で果てる幸福感と快楽に我を忘れていった。
花が果てている俺を引き寄せて口付けて来る
「…うっ…
はぁ…はぁ…花…ん…
愛し…ている…っ…愛して…いる
…ん…」
大量に吐き出す俺の傍で、花が強請る
『…っ…ヤダ…っ…もっと…
もっとして──…サスケ…君…っ
足りないっ…足り…ない…よぉ…』
(凄い…っ…効き目、だな…)
先程までとは、まるで別人だ。
花、俺に…籠絡…されてくれるのか?
呆れる程にみるみる硬さを取り戻す自身を、喜びに打ち震えながらまた奥に押し込んでいく
俺は完全に、狂気に呑まれていった。