第18章 記憶の消滅R18(3人視点)
『…っ…そ、ん…な訳…な…い…』
俺は顔を上げ、涙で頬を濡らす花を抱き締めた
「今だけでいい…俺を見てくれ…」
────…
キスをされ、混乱した頭で 私は怒りに任せサスケ君の唇を思い切り噛んだ。
『…っ…
こんな事したって、何の意味もない!
…サスケ君の事…っ…信じてたのに!!
…酷いっ!!酷いよっ!!
──…嫌い…っ…!大嫌いっ…!!!』
サスケ君の指が秘部の割れ目をなぞると、そこがくちゅりと濡れた音を立てた。
生理的に濡らす自分に…嫌悪感が込み上げる。
くるくると蜜壺からぬめりを絡め取り、突起がこねられると──…衝動的に身体は跳ねてしまう。
「────信じる?
…お前が俺の何を知っている
信じるに足る程、俺の事を知っているとでも?
里を抜け、俺が何をして来たか…
…何年も──…
お前の大事なカカシを苦しめた俺を
簡単に信用などするから
──…お前は今、こんな目に合っている」
『…す…っ…するよ!!
だってサスケ君は…っ…
…カカシさんにとって
…大切な…っ…!!!』
グイと膣口に指が差し入れられた。
「…カカシ、カカシ、カカシ…っ…
お前はどこまで行っても…っ
…そればかりだ」
一気に膣口に差し入れられた指が、中をかき混ぜて行く
『…くっ!!
…い…っ…痛い!!
────痛い!!!
ヤダ──…ッ!!!』
私の噛んだ、サスケ君の唇から血が滲んでいる
私はそれを、悲しい気持ちで見つめた
サスケ君を…理解したいと…思っていた。
──…思っている
その抱えて来た苦しみを、教えて欲しいと
…知らずに過ごして来た自分を、悔しくすら思った。
サスケ君は…失われた空白を取り戻す為に、私への執着を強めてる。
──…きっとそれだけに過ぎない
カカシさんやナルト君…サクラちゃんが信じた、彼の良心を…
…私も、信じたい…
…諦めたくない…
『…っ…気持ちに答えられないから
こ…うして、強引に抱くの?
…サス…ケ君…は
それで…──満たされる、の?
お願い────…
…正…気に…っ…戻ってよ!!!』