第2章 色の術R18
「…?」
もっと、喜んで欲しい
気持ちよくなって、欲しい
そして私自身はもうかなり余裕のない、快楽の波の中…必死に彼の動きに合わせながらチャクラを螺旋状に取り巻いていく
そのまま同じように唇にもチャクラを練ると、縋るようにカカシさんの唇にキスをした
互いの汗が…身体の上で混ざり…キスで、唾液が絡み合う
擦れる内側からは…ぶつかるたびに水音がする
(も……っ…意識…飛び…そ…っ)
『か…っ…かしさ…!』
私達……今身体中で…混ざり合ってる
でももっと……もっと…深く……混ざりたい…1つになるほどに…
…境目が…なくなる程に…
……もっと…深く……繋がりたい…っ
そう思うと同時に、私は身体を痙攣させ達していた
「ん…っ…花ちゃ…っ
うっ…はぁ…っ…はぁ…っ…これって…!
…っ…俺…なんか…もう…っ…」
暫くして、カカシさんの様子が変わったのを感じて目を開けて見ると、まるで一気に快楽に溺れてしまったかのように、目が虚ろになっているのが分かる
先程までの、余裕のある彼ではない…
『か…かしさん…?』
(あれ…?もしかして…出来…た?のかな?…)
…っ…!
…カ…カシさんの…っ
…っ…さっきより…大きく…なっ…て…
すごく……熱い…っ
『…あっ!…』
中にある彼の明らかな変化に…びくりと身体が跳ねてしまう
(……す……ご…っ…い……)
いつもの…カカシさんじゃ…っ…ない
こんなに余裕のない…顔は…初めてみる…かも…?
「…くっ…ごめん…っ
自分でも……コントロール……出来な…っ!」