第16章 初めての嘘R18
「俺の顔…見て…舐めて…」
羞恥に駆られながらも、彼の目を見つめながら…それを、口の中に咥え込む。
「…くっ…は、ぁ…」
もう限界まで来ているのか、首を動かして何度か刺激するだけで 幻影である彼は身体を震わせている。
「はぁ…はぁ…
…すごい──…エロ過ぎて…っ…
あんまり…もたなそう…」
「だらしないなぁ」と言いながら、カカシさんは更に奥まで腰を強く打ち付けて来る。
嬌声は口に咥えているお陰で、やはり上げる事は叶わない。
唇を塞がれたままに、再び激しく絶頂を迎えてしまう。
『んっ────…!!』
私が身体を痙攣させた直後、どちらのカカシさんも そうタイミングを違えずに限界を迎えたようだった。
「…っ…く…!」
「…す…っ…ごい…っ…!」
口内と淫部からほぼ同時に引き抜かれた2人分の欲望が、私の肌の上に吐き出される。
その事を認識した途端、私の意識は遠のいて行く。
…まさか2人を相手に
する事になるとは…
何度も…抱き潰すって…
さ…流石に…──もう…無理…です…
…堪忍、して───…