第3章 淫らな薬*(♡マーク使います)
狂ってしまいそうなほどの快楽からくる涙をぼろぼろと流しながら、ミシェルはヘズの手を無意識に探す。
こんな下品で非道な男に犯されていても、愛をたしかめたい、とにかくミシェルのどろどろの頭はもはや何も考えられなかった。
「きっ、あっ♡ きもちい、きもちいいのぉぉっ♡
ヘズさまぁっ……!」
「この、淫乱……!」
「きゃぁあ♡ あっあっ! もっとっ! ここ♡ ミシェルのなかに来てぇぇ♡」
完全に堕ちたミシェルがヘズを……いや、この際男なら誰でも良かった。
ヘズを求める嬌声が湿った塔内に響き、湿度を増したこの場所には、男女のまぐわいの匂いが立ちこめる。
「おら……! 堕ちて私に従え! この腹に私の子を宿してしまえ……!」
「あぁーっ! あっ! あっ! あん!」
ずんずんとピストンを激しくし揺さぶる速度を上げる。
結合部がぶつかるたびに愛液が飛び散り、シーツに愛しあった痕跡を残す。
従順な生娘を手籠にした支配欲と、己の肉便器になった征服欲が満たされ、ヘズも正気を失いながらミシェルを犯す。
「奥にっ! おく、おくぅ……♡ ほしいのぉっ! あついの……っ♡ いっぱい、あついの……白い、子種っ♡ ナカにぃぃっ!」
「っ……この、ド淫乱聖女!」
びくんびくんとのけぞりながら絶頂を迎えたミシェルの腰を掴むと、その腹に大量の白濁を流し込む。
もはや快楽に制御できなかった放尿にも近い感覚でナカを蹂躙すると、気絶したミシェルのそこから肉棒をずるりと引き抜いた。
「……ちっ、やはり壊れないか……」