第3章 淫らな薬*(♡マーク使います)
「あん! あん! あぁっ!」
奥の方をえぐられるたびにミシェルの腰がびくびくと跳ね、ヘズを涙目で見上げるさまの、何といやらしいことか。
支配欲と征服欲が煽られる。
王子も外交官も夢中になるわけだ。
ヘズはわざとぐちぐちと卑猥な水音を立てながら、少しミシェルの腰を浮かせた。
腰を持ち上げられたミシェルは、結合部を見せつけられ顔を羞恥に染めさせる。
しかしヘズは見せつけるために腰を掴んだわけじゃない。
これから処女膜を突き破るのにやりやすい体勢にしただけだ。
「ふぅっ……!」
そして息を吐くと同時に、最奥を貫く。
ミシェルはようやくそこで察したけれど、遅かった。
「ぁきゃぁぁーっ!」
ぶちっ
そんな音とともに、奥への道が開かれた。
今度はずぶずぶと大きく挿入をされてミシェルはもう喘ぐしかできない。
「っ出るっ」
「あぁーーっ! ああぁーーーっ!」
びゅびゅうっと欲のままにミシェルのナカで射精すると、ミシェルの背が反り喘ぎ声が快楽に染まる。
「 いゃぁっ♡ ああっ! あぁっ!」
「女の嫌はイイってのは本当なんだな」
ヘズの言葉とともにミシェルの秘芽から潮が吹き、ヘズはもはや獣のようにミシェルを本能に従って抱き続ける。