第6章 触り心地
そのあと、赤司くんと買い物して
そのときでも、私はドキドキしたままだった。
赤司くんは、馴れたように普通に私の名前を呼ぶようになったけど
私は………呼ばれる側の私はどうにも馴れない。
赤司くんの腕のなかで、真昼はぐっすり眠っていた。
本当に子供はかわいい
というより真昼がかわいい←
「お腹空きました………グラタンは時間かかるんですよね((」
「真昼が選んだんだからしょうがないな」
今日の夕飯は、時間のかかるグラタン
スーパーを出歩いた真昼がどこからかグラタンの元てきなのを持ってきたので
戻すのも面倒だったし、赤司くん曰く、真昼が食べたくて持ってきたんじゃないか
ということなので、そのまま夕飯に。
しかし真昼は甘え上手だな
未だに言葉は発していないけど………