第4章 寝ぼけ眼
「ど、どうしましょう……!」
「どうしようって、見なきゃはじまらないだろう?」
見る……
見る。
見る……?
「見るって何を???」
「………ズボンを脱がしてやれ」
「ええええええええ!」
赤司くんがソファー回りでおろおろしている真昼を捕らえてこちらに引っ張ってくる。
「ちょ…………ぉぉっと待ってください
誰が見るんですか?」
「お前」
「なんでですか!私………困りますよ!そんな重大なこと!」
「付いてるか割れてるか見るだけだろう」←
「ごめんなさい赤司くん、私初めて赤司くんを軽蔑しました………(涙)」