• テキストサイズ

NARUTO 夢

第1章 私の想い人R18






どうしよう
き…もちいい

きもち、いい

日を追うごとに快楽が強まっていく


(こんなの、知らなかった
今まで、知らなかっ、た)


『か、かしせん、せ…っ』


無意識に腰が浮いて、ついせがむような動きをしてしまった事に気付く

自分がふしだらな事をしている、
その自覚はあるけど、止められない


『せん、せっ…はぁっ、あ…っ』


「うん、気持ちいいね、良かった」


ホッとするような声が聞こえ、まるで私を慰めるかのように優しく、私の感じる箇所を彼の舌先が素早く滑るように愛撫してくれる

その動きに、残っている私の理性も霞んで消えていくのを感じる

もっと、もっと
その先にあるモノが欲しくなる



『せ、せんせ…っ、先生、っ

私っ、もう…っ』



やがて込み上げてくるものを抑えられない衝動に駆られる



「ん、うん
すぐ楽にしてあげるよ」


『あっ…!!あぁ…っ…あ!』



私は彼の素早くなった指と舌の動きにすぐに押し上げられ、恍惚感に包まれながら、望んでいた高みに登りきった

何度経験してもその瞬間は、理性がまるで、本能に敵わない

自分も、所詮はただの動物なのだと、思い知らされる

そして大きな快楽と引き換えに、一気に頭が冷えて、この現実の虚しさを一番に感じる瞬間でもある


『う…っはぁ…あっ…』


すると、カカシ先生は顔を上げて私の様子を伺う


「どうかな?
…一回で満足できそう?」


身体を痙攣させている私を、体勢を起こした先生が今度は上から覗き込んでくる

誤解してしまうような
私を気遣う、穏やかで優しい視線

初めてこの抗えない快楽を教えてくれた、焦がれて仕方のない人


はたけカカシ先生


期待など、していいはずもないのに


だって、これは修行の一環

彼にとっては任務

恋人の戯れとは違うのだ


「もう苦しくない?」


『はぁ……はぁ、は、はい

先、生、すいませんでした』


すると恥じらう私を、先生は気遣うようにそっと抱き起こし、服の乱れを整えてくれた



/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp