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NARUTO 夢

第3章 カカシ先生の指導R18






「は、あっ…!!
ごめ…っ、口に…っ!
す、すぐに吐き出して…くっ…う」


これを…飲み込むと…男性は確か…

ゴクリっ

喜んでくれると習った…ならば、そうしてあげたい

少し苦くて粘り気があるそれは、喉に絡まるようまとわり付いてくる

私は必死でそれを飲み下す

美味しくはないが、それがカカシさんのものだと思うと不思議と嫌悪感がなく、私は彼の顔を見上げて微笑んだ


『大…丈夫、ですか?』


カカシさんはグッタリとした様子でズルズルとしゃがみ込むと、私を腕の中にそっと抱き寄せてくれる


「それは…俺の、セリフだよ、君は…」


『か…かしさん…す…いません…私…勝手に…はしたない…事を…』


優しい彼の事だ、心配させてしまったに違いない

こんな風に抱き締められて、喜んでる自分がいたが、そんな場合じゃない。もっとちゃんと、謝らないと…


『ん…っ!』


すると覆面を指でずらしたカカシさんの顔が近づいて来たかと思うと、次の瞬間、唇を奪われて、ハッとする

え?………

え?………わ、私…

カカシさんに、キ…スされて…


(あ、あれ?マ、マスクは?)


「ん……」


直ぐに深く中に潜り込まれて、呼吸を奪われてしまう

唇、触れ、て……


『ふ…っ…んん』


そのままゆっくりと口内を、彼の舌が慈しむように愛撫していき…ウットリと体の力が抜けて行く

縋り付くように手を伸ばして、彼の背中に腕を回した

どれくらいそうして唇を合わせていたか分からないが、カカシさんは中々離してくれなかったような気がする

私は夢見心地で、唇を離された後もしばらく呆然としていた

目の前に初めて見る彼の、通った鼻筋と、整った口元



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