第3章 カカシ先生の指導R18
暫く沈黙が続いてドキドキしながら顔を上げると、同じく顔を赤くしたカカシさんが固まっていた
私に触れるときはあんなに余裕そうなのに、こんな顔は、反則だ
「ごめん、ビックリして
君は…本当に、真面目だね」
『カカシさんが私のせいで苦しまれるのは申し訳なくて…
あの、させて…頂けませんか?
その、これも修行ですし』
すると彼は少し微笑んで、また私の頭を優しく撫でてくれた
「本当に…無理してない?」
『はい!』
「修行、か
はぁ…参ったな」
カカシさんの手が、決心したように自分の履いている装束にかかる
「じゃあ…お願い、しま…す」
『あ、はい。こ、こちらこそ初めてで、拙いですが、何か…不手際がありましたら…その…ご教授下さい
よろしく、お願い致します』
そう言っておずおずと、彼の下半身に震える手を伸ばした
と、パシっとその手を掴まれる
「こんな震えて…
途中でダメそうだったらすぐ、やめていいんだからね
無理はするなよ』
私はそんな優しいカカシさんの心に触れ不思議とホッと気持ちが落ち着いていくのを感じる
『大丈夫です、失礼します』
はだけたズボンのチャックをおろし前を開けると、カカシさんの男性の象徴がそこからムクリと飛び出してきた
(これが、カカシさんの)
『……お、大っきい』
思わず声に出してしまって、慌てて手を口に当てる
『はっ…す、すいませ…』
「君って子は…っ
それは、天然、なのかな?」
カカシさんが、私の言葉に何故か動揺したように片手で顔を覆う
こんなのを、自分の身の内に…挿れる、なんて
「大きさは…個人差があるとは思うんだけどね」
カカシさんをふと見ると、顔が赤い
ハッとする
こうなっている男性は、とても辛いのだと習った。私が早く、何とかしなくては
初めて見る男性の本物の性器に、思わずたじろぎそうになりながらも、私は必死で里で受けた秘儀の授業に思いを馳せていく
「えっと
あんまり…凝視されると、流石に恥ずかしいな…」
『っ…す、すいません、つい…』