第9章 期末テスト頑張っちゃおう
とうとう期末テスト1週間前になった
「テストは筆記だけではなく演習もある頭と体を同時に鍛えてとけ」
「勉強してねぇぇぇぇ」
上鳴と芦戸は中間もギリギリだったのか1位の八百万に助けを求めると他の人も分からないところを八百万に助けを求め始め週末八百万の家で勉強会が開かれることになった
「そういえば、想造はどうだったんだ?」
「え、俺は6位だったけど。英語が苦手なくらいであとは特に問題ないかな」
「お前、何気スゲーな俺17位だったわ」
「はは、まーね。それにしても3位なのに...爆豪可哀想」
「これが人徳の差だな」
「うるせぇわ!お前ら教え殺してやろか!!」
「おー!頼む!」
「え、じゃあ英語だけ可哀想な爆豪君に付き合ってあげるよ」
「くそがァ!」
「そーだ、たまには想造も一緒に飯食おうぜ!」
「ん?あぁいいよ〜」
──昼休み
「演習試験なにするんだろうな」
「なんでもいいわ!全部ぶっ潰す!つーかよォお前またカレーかよ!バランスよく食えや!」
「うわぁ、、爆豪おかんかよ」
「るっせぇ!見る度カレーじゃ気になんだろうが」
「いいでしょ別に、食いたいんだから」
「毎日阿呆みたいにカレー食いやがって量の問題だ!」
「爆豪に危害が及ぶ訳じゃないんだからどーでもいいでしょ!つーか見てんなよ!」
「おいおい喧嘩すんなよ、てか毎日カレーなんだ」
切島に止められ話を戻す
「B組が入試の時みたいなロボだって話してんのは聞いたけど、本当かは分からん」
「ロボなら安心だわ」
「何が安心だアホか!」
「あ、おい爆豪!」
爆豪は先に教室に行ってしまった
「機嫌悪ぃな」
「そう、だね」
放課後、俺はその場に居なかったけど爆豪が緑谷と轟に宣戦布告をしたと麗日から聞いた
まぁ、個性を扱えるようになった緑谷の動きは爆豪に似てたし余計になにか思うものがあったのだろう。