• テキストサイズ

スノードロップ【ヒロアカ】

第7章 迫り来る!?体育祭!


「デクの前に、こいつら全員殺すァ!」

殺気を全身に纏う爆豪は死神そのものみたいだ

〈さぁ!残り時間8分をきったぞ!いよいよ騎馬戦は後半戦に突入!予想打にしないB組の優勢か!〉

B組を追いかけるも緑谷と轟は戦闘に入っているのを確認する

(上鳴で完全に動きを止めさせてからの氷で凍らせて動かなくさせる、流石轟だ)

轟の攻撃で緑谷を狙っていた他の騎馬は完全に足止めされた

「爆豪落ち着け!冷静になんねぇとポイント取り返せねぇぞ!」

切島の声が聞こえてるのか聞こえてないのか、ボンっと爆発させ笑う

「進め切島ァ、俺は今すこぶる冷静だァァ!」

「頼むぞ、マジで」

「死ねぇ!!」

B組に爆破をしてみるが避けられ振り返ると爆豪の顔近くで爆破された

「へぇ凄い、いい個性だね」

爆豪は少し困惑するもすぐにもう一撃喰らわそうとするが、切島と同じ硬化の個性で防がれる

「こいつコピーしやがった」

「正解、まぁ馬鹿でもわかるよね」

相手はニヤッと笑う。すると俺達の間にボンドがかけられ逃げる選択をとった。
こっちは切島の足がボンドで固まってしまい、追いかけたくとも追いかけられないでいた

「ちょい待ちあたしの個性で溶かす」

芦戸の個性でボンドが溶けるのを待つ

「あぁ、怒らないでね。煽ったのは君だろ?宣誓でなんて言ってたっけ、恥ずかしやつ...まぁいいやお疲れ!」

そう言い残して去っていくB組に爆豪の沸点は明らかにこえていた

〈残り1分をきってェ!!轟、緑谷から1位の座をもぎ取ったァ!上位4チームこのまま出揃っちまうかァ?!〉

「まて!まてって!勝手すんな爆豪!!」

切島の言葉も聞かず飛び出す爆豪は1番前のやつの個性で見えない壁を作られ苦戦したようだが叩き割り持っていたハチマキを2本奪った。

「発動 ブリーズメイク ウォータースポート」

小さい竜巻を起こし爆豪の体を浮かしタイミングよく技を消して俺たちの上に乗っける

「これで通過は確実」

「まだだ!」

切島の頭を叩く

「完膚無きまでの1位なんだよとるのわ!」

そう言うので俺達はB組を追う

「さっきの俺単騎じゃ踏ん張りがきかねぇ、行けェ!俺達のポイントも取り返して一千万円行く!」

「た〜く」
/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp