第7章 迫り来る!?体育祭!
〈ここで先頭が変わったァ!喜べマスメディア!お前ら好みの展開だァ!!〉
爆豪と轟がごたつきながらも先に進んでいるのを確認。2人の後ろにもちらほら人がいる。
俺は既に爆破したところを狙って走り戦闘組に近づく
すると後ろで大爆発、爆発したほうをみると何かに乗った緑谷が煙の中からゴールに向かって飛んでいくのが見えた。
(ひゃっほ〜やらかしてくれるね緑谷出久。オールマイトも消太兄も緑谷のこうゆうところに可能性を感じたのかな)
〈緑谷ァ爆風で猛追!つーか抜いたァ!!〉
緑谷に抜かれた2人は小競り合いをやめ緑谷を追いかけるかたちで爆豪は両手を器用に爆発させて飛び、轟は足元を凍らしながら走る
〈おーと、先頭の2人足の引っ張り合いをやめ緑谷を追う!〉
俺は轟が作ってくれた道をタラタラと歩いきながら前3人の攻防を見守ろうかと思った矢先…
失速し始めた緑谷を2人は抜きかけたが、緑谷が乗ってきた恐らく、仮装ビィランの1部を地面に叩きつけ2人は爆風で立ち止まり、緑谷は爆風で前に飛び出だし地雷のエリアを抜けた
〈緑谷ァ!間髪入れず高速妨害!なんと地雷エリアクリアァァ!!イレイザーヘッドお前のクラスすげぇなぁ!どーゆう教育してんだぁ!〉
〈俺は何もしてねぇよ奴等が勝手に火つけあってんだろ〉
俺もなんとか地雷エリアを抜け後は走るだけとなった
〈雄英体育祭1年ステージ!序盤の展開からこの結末を誰が予想出来たァ?!今、1番にスタジアムに帰ってきたその男!!緑谷出久の存在を!!〉
轟、爆豪の背中はもう見えず後ろから人が来る気配もしない
(緑谷、轟、爆豪......え?4位?しまったァァァ!!緑谷達の攻防見たさについ前に前に来てしまった!次の競技が何かわかんないから半ばぐらいでゴールしようと思ってたのに!!)
「はぁ」
溜息をつきながら会場に入ると緑谷の映像がリプレイされていた。
少しすると他の1年も続々とゴールした。