• テキストサイズ

スノードロップ【ヒロアカ】

第6章 敵襲


「さっきのは俺がサポートに入らなきゃヤバかったでしょ?」

轟は食い下がるがオールマイトは良しとしなかった

「プロの本気を見ていなさい」

オールマイトは親指を立て大丈夫だという意思表示をする

「脳無、黒霧殺れ。俺は子どもを遇う。。さぁクリアして帰ろう」

主犯格は俺達に向かって走ってくるが、オールマイトと脳無の拳が当たる衝撃で強風が俺達もろともを吹っ飛ばした

「おいおい、冗談だろ」
(衝撃吸収されるならそれを上回る力で殴るってか?マジかよ。)

オールマイトは1発1発を100%以上の力で殴るがやはりそれでも脳無は倒れなかった
そしてオールマイトは吹っ飛ばされてしまった

(行くしかねぇな)

「おい、何をするつもりだ」

「まぁ、見てなよ」

轟の声に笑って構える
脳無とオールマイトが互いを見合う。静寂が流れる今俺は今まで溜めていた力を出す

「発動 アイスメイク ドラゴン
ウォーターメイク ドラゴン」

地上から氷のドラゴンが3体、水面から水のドラゴンが3体、計6体が脳無を囲む

「食い散らせ」

6頭の龍が一気に脳無に襲いかかる。戦い終えた龍は消え、右腕と左足を無くした脳無だけが残る。

「発動 アイスメイク エクスカリバー」

いつも振り回している木刀よりも少し大きく少し重い氷でできた剣

大きく振りかぶり脳無を真上へと斬りあげる
俺も同様に脳無の所まで飛び、超再生が間に合わない速度で何百という数、切り刻む。

次第に脳無は弱ってきているのが感覚でわかった

(これで最後だ)

今出せる最大で脳無の腹に剣を突き立て全力でぶっ飛ばす。
脳無は施設の壁を破り外に飛んで行った
俺が地上に降りると主犯格は憤り首を掻きむしった

「くそくそくそ!何なんだよ、お前!チートかよ!」

(オールマイトも帰ってきたまだいけるはず。でも様子が変だ、余裕なさそうだし。どーすればいい)

「残念だったね、今度こそゲームオーバーなんじゃない?俺達は屈しない。絶対にな」

「クソがきぃ!!!」

主犯格は俺に向かって走ってくるが俺に触ろうと右手を前に出した瞬間、銃弾が貫通した

「この攻撃...」

主犯格は右手を押さえた
/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp