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スノードロップ【ヒロアカ】

第6章 敵襲


バスの中は爆豪が弄られ倒されていた。
騒がしいなと思いつつもバスの心地よい振動で眠くなり欠伸が止まらなかった。

やはり眠ってしまったらしく、轟に起こされる

「想造、着いたぞ」

「ん、、、あぁごめん」

バスを降りるともう1人の先生が既に居た。

「皆さん待ってましたよ。さっそく中に入りましょう」

先生は自分を13号と名乗った。
13号先生に案内され中に入ると様々な災害が用意されていた。さながらUSJみたいだった

「水難事故、土砂災害、火災、暴風、etceteraあらゆる事故や災害を想定し僕が作くった演習場です。その名も“ウソの災害や事故ルーム”略して“USJ”」と誇らしげに(顔は見えないけれど)説明していた

(リアルUSJかよ)
と心の中でツッコミ周りをもう一度見渡す

どうやらオールマイト先生は遅れるらしくオールマイト先生がいないなか演習が始まる。

13号先生から個性について、個性の危険性と守るために使うものだということを教えてもらい相澤先生がこれからの事を説明しようとしたさなか電気が点滅し怪しい空気が流れた。

俺達から見て真正面黒い渦から人が出てくるのをいち早く確認した相澤先生は「一塊になって動くな」と俺たちに指示した。

俺達も遠目にビィランを確認する

「なんだあれ、入試ん時みたいに始まってるパターンか?」

切島の言葉にチラホラと動く生徒に相澤先生はもう一度強く言い聞かせる

「動くな!あれはビィランだ」

「消太兄!」

「お前も動くな!」

「...ッ」
(報道陣を唆したのはアイツらの誰かか?何のために雄英高校に乗り込んできたんだ。)

相澤先生の圧にたじろぐが考えを止める訳にはいかない

「はぁ?!ビィラン?馬鹿だろ。ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」

「先生、侵入者用センサーは?」

「もちろんありますけど。」

「入り込んだのは此処だけか学校全体か、何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそーゆう事が出来るやつがいるってこったな。校舎と離れた隔離空間、そこにクラスが入る時間割り馬鹿だか阿呆じゃねぇ。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」

轟の言葉に一気に緊張感が増す

「学校に連絡しろ。任せた13号」

そう言って相澤先生は敵のなかに走っていった
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