第4章 ヒーロー基礎学
雄英のカリキュラムは午前は必修科目の普通授業
お昼は大食堂で一流の食事を安価で食べられる
午後は皆お待ちかねのヒーロー基礎学
昨日読んだばかりカリキュラムを頭の中で復唱しながら学校に向かう。
学校に着いたのは先生が来る1分前。相澤先生は相変わらずダルそうに教室に入ってきてダルそうにHRを初めた。
ダラダラと普通授業を受け、昼飯を食った後俺は教室に向かい午後の授業の先生を待った。
「わーたーしーがーー...普通にドアから来たー!!」
そして勢いよく入ってきたのはオールマイトだった
皆はNo1ヒーローを目の前に興奮を抑えられないようだった
「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るため様々な訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ」
教卓前に立ったオールマイトはそう紹介し
「早速だが今日はこれ!!戦闘訓練!」
とBATTLEと書かれたカードを勢いよく出した
(いきなり戦闘訓練かよ。燃えるねぇ。)
「そしてー!そいつに伴ってぇぇこちら!!
入学前に送って貰った個性届と要望に反って誂えたコスチューム」
オールマイトが壁を指差すと壁が動きヒーローコスチューム入りの番号が書かれた箱が出てきた
「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ」
皆はコスチュームを手に取り着替え、グラウンドに集まった