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【文豪ストレイドッグス】2人だけの関係

第4章 理性



「病気じゃなくて、敵の異能力なのかも知れないんです」


兄さんは眉を顰めた。


「どういう事だ」


「身体が熱いのは異能力の所為って男が...」


「それで、云いにくいことなんですけど...」


「……なんだ」


恥ずかしさなんて忘れて言いたいことを言う。そう決めた。


「か、身体触って欲しいんです。触られるといつの間にか身体の熱さも無くなって...」


兄さんの方を見る。


凄く引いてるような顔。


兄さんに言うのまずかったかな。


すると、急に兄に腰を引き寄せられた。


「あっ…」


腰に腕を回され変な声が出た。


「……っ」


キスをされて舌同士が絡まりあう。


中から手を入れられて胸も揉まれて頭が真っ白。


「に、兄さんっ、いきなりそんなっ...」


「しろと云ったのはの方だろう」


「で、でも…っ」


敦さんとは違う感覚。実の兄としているからだろうか。


シャツも脱がされてもう死にたいくらいだ。


肩に引っかかっていた白シャツが、ゆっくりとずり落ちた。


「やっ...」


ベッドに押し倒され、抵抗する手を押さえ縫い止められる。


胸の頂にある突起が兄の口に含まれた。


「あ、...や、あっ...」


舌で乳首を転がされながら、反対の乳首を指で弄られる。


ピクンッと身体が跳ね、身を捩った。


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