第3章 目覚めの約束
1人で敵組織のアジトへ行く。
構成員は多くない。直ぐに異能力で潰す。
異能力者に絡まれてなかなか、敵のボスを殺しにいけない。
「やぁ、お嬢ちゃん。こんな処を一人で何してるんだァ?」
途中、中年の男に会った。
そんな男の言葉を無視して殺そうとするが、男は異能力者で、私に異能を向けてきた。
「...!?」
「あははははっ!俺は異能者だ。どんな異能か教えねぇ。まぁ、ねぇちゃんは美人で可愛から、直ぐに汚ぇ男が寄ってくるから、安心しろ」
「な、...!」
「せいぜい頑張るんだな」
そう意味ありげな言葉を云い、消えて行った。
「...?」
しばらくして、男が消えて行った後、また何故か身体が熱いことに気付いた。