第1章 憧れへの愛想、その回答。〝冨岡義勇〟

冨岡side

正直、興奮で何も考えていなかったが…
適当な理由付けが出来てよかった。
それに、毒抜きは実際に効果がある。

「んっ…ふぅ、んぁ、~~っ、ん、はぅ、ぁ…」

絆創膏を剥がし終え、乳首を触る。
感度が良すぎるのか、少し触れただけで体がビクリと跳ねている。声も我慢していたらしいが、そろそろ耐えられなくなっているようだ。

「ふぁ、んぅ…んやっ、ぁん…あっ♡あっ、ゃあ、いっちゃ…！」

「…」

服が汚れると困るだろうから、一応脱がしておく。
一瞬抵抗したが、俺の考えていることが分かったのか、
すぐに大人しくなった。