〈男主 BL R18〉 夢、鳴り止まぬ鐘。鬼滅の刃
第1章 憧れへの愛想、その回答。〝冨岡義勇〟
「っ!ん、んぅ…はぁ…んっ!」
必死で声を我慢する。
冨岡さん、どうして…?
疑問と快楽で頭がぐちゃぐちゃになる。
考えるのが、しんどい…
「…媚薬のようなものなのだろう。
ならば、早めに精を出した方が楽になる。
お前はただじっとしていれば良い。」
ハッとした。
冨岡さんは、いつも冷静に物事を捉えられる。
それに、いつも的確だ。今も俺のために考えてくださっている…
冨岡さんが、俺に変な気なんて起こすわけない…おれ男だし。
「…!ありがとう、ございます…」
でも、あの我慢できないって、何のことだろう?
「…続けるぞ」
「お願いします…!」