〈男主 BL R18〉 夢、鳴り止まぬ鐘。鬼滅の刃
第2章 後輩からの熱望、その香り〝竈門炭治郎〟
蝶夜side
「ん、んちゅっ、ふあっ♡はぅ、ぅん♡」
さっきから、ずぅっと接吻をされているんだけど…
なに、接吻ってこんなに気持ちいいものなの?
全身から力が抜けて、接吻だけで軽く達しそう…
口を離されると、糸が引いているのが見えて、恥ずかしくなった。
やっぱり、恥ずかしいな…
「脱がしますね…」
こくりとうなずく。
冨岡さんの時のような事を避ける為、今夜は絆創膏を剥がしておいた。服の間から見えたりしたら大変だから…
「蝶夜さんの乳首、ピンク色だ」
「!…はずかしいよ…」
「可愛いです、綺麗で…すごくえっち」
「もうやめて…恥ずかしすぎて死んじゃ、ぁあっ♡?!な、なに、なんでいきなり、ぃ…」
「蝶夜さん…本当、煽り上手ですよね」
「なっ、どういう、ぁう…♡んっ♡やあ…ぁ、あ♡だめ、だめっ♡」
「大丈夫です。たくさん甘やかしてあげますから…♡」
「あ、ぁ、やだっ♡いっちゃぁ♡」
「良いですよ、イってください…ちゃんと見てますから」
「っん♡も、だめ、♡」
全力で抵抗しているつもりだが、全く力が入らず、竈門くんはびくともしない。駄目だ、これだと本当にイってしまう…
「だめ、だめだめだめっ♡でちゃうからっ♡でちゃっ、~~~~~っ♡♡♡」
「ん、えらいですね♡おつかれさまです♡」
おでこにキスを落とされる。
…竈門君の天然さに驚く。これが長男パワー…
「蝶夜さん…大好きですよ」
「え…?なに、いきなり…?」
俺が聞いても微笑むだけで、返事をしてくれない。
「好きです、大好き。こうやって甘えてきてくれる蝶夜さんも、いつも優しい蝶夜さんも…」
み、耳元で喋られると、ぞわぞわして、へん…
「そこでしゃべるの、やめて…!」
「なんでですか…?」
「なんか、ぞわぞわする…」
「耳、好きなんですね」
「す、好きじゃなぃ、んぅ♡や、またっ♡乳首だめ…♡」
「嘘です、好きなんでしょう?こうやって囁かれながら、乳首弄られるの。」
「ちが、うぅ♡はぅ、んっ♡やぅ…♡」
「ふふ、きもちいいですか?」