第5章 おまけ
本当に修行を始めた2人に、阿伏兎はあわて始めた。
「ちょ、マジで?」
「団長、そろそろお昼寝の時間です」
「あ、本当だ」
相当グダグダな生活である。
むしろ本当のことを書いたほうが良かったように思える。
そして二人はソファで寝始めた。
2時間が経過した。
「もう、勝手にしてくれ!」
と阿伏兎はお手上げ状態。完全に遊ばれている。
「それじゃ、那美にマッサージしてもらおうかな」
そう言って神威はソファにうつ伏せに寝た。
「あ。団長、乗りますよ」
「なんか卑猥な響きだね」
「団長、セクハラです」
そう言って私は神威の肩辺りを踏んだ。
「うふふふふ。団長を足蹴にしてるって快感☆」
ヒロイン、SからどSへ昇格いたしました。
「もう、普通にやってよ」
神威は半身起こして言ったので私は神威の腰に尻もちをついた。←神威、踏まれて驚いたが、しばらく我慢していた様子。
そしてついに…
「俺がァ!逃げればよかったー」(足蹴にされてる団長がおもしろくてつい…)
クレヨンで段ボールに『まじかるホットケーキ屋さん☆』と書いた屋台にホットプレート(経費)をのせ阿伏兎がホットケーキを焼き続ける。
ハードだ。熱いしね。暑いし。
「あ〜四時間もホットケーキ食べれるなんていいですね。…私は二時間当たりでギブですけど」
「俺は余裕ね☆阿伏兎」
「ああそうかい」
こうしてホットケーキパーティーは夜中まで続いたという。
あとがき
いろいろグダグダだった。生活もオチもグダグダや。