第5章 おまけ
ヒロイン、高杉一派とのお買い物w中なので出てきません。
神威、ちょっと出世したあとのはなし。
「最近阿伏兎暇そうじゃない?」
「何言ってんスか。俺はできそこない上司の尻拭いで連日徹夜でございますよ。
暇なのはアンタでしょ。お嬢がいなくて」
「…そうだね、この席は暇すぎる。俺のささやかな楽しみが早く帰ってこないかな」
神威は、アイツって俺の趣味だったのかとぼやく。
「まあまあ。その席にいるのも少しの間だけ。
団長にはこの部屋はちょっと狭いんじゃないでしょうか」
阿伏兎はそう言ってひと際高い声で笑った。
「うーん。でもさーもういろいろめんどくさいよ。暴れたい暴れたい暇すぎるーー」
「団長!!」
そう言えば少し前にこんな会話してたな。
「携帯電話とかありえないでしょ。なんで携帯?」
「団長は普段連絡が取れなさすぎるんです!」
あのとき携帯受け取っておけばよかったか。
「阿伏兎ぉ、俺欲しいものがあるのー」
と上目遣いの団長様。
「な、なんですかその新しいキャラ?気味が悪い…」
「携帯☆」
「いまどきの若い子みたいっすね。おじさんちょっと感動しちゃった」
ま、どうせすぐ壊すし、持ったところで暇なことには変わりないから、やっぱいーらない。
ATOGAKI
すみません。本当にすみません。ちょっと使いまわしました。許してください…。
最近本当にネタがなくて…(以下言い訳)
携帯のくだりはなかったんですが、携帯サイトのほうに少し載せていた話でした。
団長は気分屋がいいと思います!そしてちょっとおちゃめ。
阿伏兎が振り回されるのはお約束ですね。