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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第40章 魅惑のランジェリー


鶴丸の言いたいことも何となくわかるけど…
胸は揉まれると大きくなる、聞いたことはあるけど本当なのか真意はわからない。今日までに大倶利伽羅さんとは何度も夜を共にしているし、その度に私の胸を…って、私まで変なこと考えちゃった!

気を取り直して隣で腹を抱えて笑っている次郎ちゃんに再度聞くと、次郎ちゃんは一瞬考えるそぶりを見せてから申し訳なさそうに私を見た。


「主…悪いんだけどさ、今回は遠慮しとくよ」

「え!!なんで?さっき大歓迎って言ったのに!」

「アンタねぇ…下着なんて一緒に買いに行ったら、アタシが大倶利伽羅に殺されるだろ…?悪い事は言わないからさ、一匹竜王と行っておいで」

「えええ…大倶利伽羅さん絶対そんなお店一緒に行ってくれないよ…万屋でさえ嫌がるんだよ?だから次郎ちゃんに頼んでるのに…どうしても駄目?ばれないようにするから!ね、お願い!」

「そうは言ってもねえ…アンタ分かりやすいからすぐばれそうだよ。でも大倶利伽羅なら嫌がってもアンタの頼みなら結局は付いて行くんじゃないのかい?」

「次郎ちゃん!そこをなんとか~~!!」


渋っている次郎ちゃんを畳みかけようと必死に懇願するものの、なかなか良い返事は貰えず…


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