刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第40章 魅惑のランジェリー
「ははっ、それよりきみの胸当てが窮屈になったのはある事が原因だ、俺には手に取るようにわかるぜ?」
「えっ!?手に取るようにわかるって何で!?やっぱり光忠の美味しいご飯のせい??もしかして鶴丸も太ったの?」
鶴丸の知ったような口振りに縋るように問いただすと、鶴丸の隣りに座っている光忠が「僕の食事はちゃんとカロリー計算してるから太らないよ!」とぼやく。じゃあ何?と考えていると鶴丸が上機嫌で話し始めた。
「それは伽羅坊がおっぱい星「ボカッ!!」ッッ!痛いぞ光坊!!そしていつもより早いぞ!まだ全然話してないっ」
「鶴さんの言うことは大抵お見通しだからね!」
「しかし新たなる発見だな。伽羅坊がおっぱい星人だったなんてなあ、おっと!」
次なる光忠の一撃をひょいとかわしながら、これ以上ないくらいにニコニコしている鶴丸。
「だからどうして鶴さんはそんなにデリカシーがないの!?」
「二人共恥ずかしいから静かにして、お願いだから…」
「まああれだ、きみの乳が大きくなったのは伽羅坊の功績ということだな!」
鶴丸に聞いたのが私の間違いだった…
乳・乳と連呼しながら言い争っている鶴丸と光忠はもう知らない!