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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第37章 修行


「ああ、そこら辺は大丈夫だな。だがきみ、必要なのは116ではなくて117ではないのか?伽羅坊は極になって帰ってくるんだぜ?」


あ、と思いいまつるちゃんと顔を見合わせると、横で鶴丸がすぐに店主に117はないのか?と聞いてくれた。


「勿論ございます。お持ちしますので少々お待ちください」


店主はニヤニヤしながら部屋の奥に消えていく。


「極も置いてあるなんて凄い…」

「あるじさま、これであんしんですね」

「しかしこんな店があるなんてな…」


鶴丸は興味深そうにキョロキョロと店内を見渡している。
暫く待っているとお待たせしました、と先程より少しだけ豪華に見えるガラス瓶を持って店主が戻ってきた。

───通常よりは値が張ったが即買いしたのは言うまでもない。


「お買い上げ有り難う御座います。神気をより馴染ませるため、本丸に戻られる前にここで付けていったらいいですよ」

「あ、わかりました」

「少し多めに付けることをお勧めします。こう、体に向かって5回ほどプッシュして…更に飲み物に吹きかけて服用すると、まるで性交後のように体の内から染まるのでかなり効果が期待出来ます。まあ念のためどちらもしておいた方がいいかも知れませんね。…回数は、一日に2回以上といったところでしょうか」


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