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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第37章 修行


書類の手を止めパソコン画面に目をやると、審神者チャンネルではないWebページに『神気が買えるお店』と表示されている。


「え?何それ…」

「驚きだろ?信じがたい話だが、どうやら俺達刀剣の神気が買えるらしいぜ…いっておくがこれは政府のホームページから探し出した情報だから怪しくはないぜ?ほら、公式マークがここにあるだろ。きみ、もしここに書いてあることが本当なら、亀甲を騙せるぞ…」

「本当だ、確かにこれ政府の公式ロゴだ…」

「きみ、折角だし早速この店に行ってみないか?」

「そりゃ…これでこの件が解決できるなら有り難いし残りの3日間の皆の負担も減るし?でも、神気を買うって…大丈夫なのかな…なんかちょっと怖い」

「政府公認だぞ?それにせっかくこんな面白い情報を手に入れたんだ、行くしかないだろ。これで亀甲の件も解決できるんだぜ?」

「うん、それはそうなんだけど…、取りあえず政府関係の事だしこんのすけに聞いてみてからにしない?」


なんとなく気分が乗らなかったけど、鶴丸が「わくわくするぜ」と言いながら目を輝かせているので…

仕方がないのでお店に行くことにはしたけど、念のためこんのすけには伝えておこうと早速こんのすけを呼んで事情を話した。


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