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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第34章 神気


聞くと、政府が審神者専用に情報交換の場としてネット上で展開している匿名掲示板だという。
大体の審神者はこの掲示板で情報収集を行ったりしているそうなんだけど、これも最初にこんのすけから説明があったはずと言われ吃驚する。


「うちのこんのすけ、そんなこと一言も…」

「ああ…結構言い忘れたりするらしいし…まあ、これからは何かわからないこととかあったら見てみたらいいかも」


うちのこんのすけは抜けているのだろうか…
今までも結構後から知ったこととか多々あって驚いたことが何回もあった。

それにしてもいいことを聞いた。これからは刀剣に聞きづらいこととかは、さにチャンとやらで検索してみよう。


「…にしても、、へぇ~……そうなんだぁ~、エッチしたのつい最近かぁ~、大倶利伽羅ってば我慢して待ってたのかなぁ~、なんか意外だなぁ、いいねその甘酸っぱい感じ」

「…や、やめて…」


ニヤニヤしながら見られてるのが恥ずかしくて、つい手元のお酒の消費が早くなる。

学生の頃、よくお友達が話している体験談を未知の世界だな~なんてきゃーきゃー騒ぎながらも他人事のように聞いていたけど、まさか自分が聞かれる側になるなんて…


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