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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第31章 近侍 大倶利伽羅


お風呂から上がり、髪を乾かしてから部屋に戻ると先に大倶利伽羅さんがお風呂から戻っていた。

肩にタオルをかけて、髪からは滴が垂れている。

隣の近侍部屋ではなくて、当たり前のように私の部屋に大倶利伽羅さんが居てくれることが嬉しくて胸の奥が温かくなった。


「はい、ここに座って」

「…?」

「伽羅ちゃんの髪濡れてる」


大倶利伽羅さんは察してくれたのか私の前に胡座をかいて座った。


「ふふ…懇親会以来だね」

「…そうだな」

「あれからもう四ヶ月以上かぁ、早いね」

「…あぁ」


ドライヤーの電源を入れて大倶利伽羅さんの髪を乾かしてからお決まりの肩揉みもした。
あの頃はまさかお付き合いできるなんて思ってもなかったなぁ…

思わず後ろからぎゅっと抱き締めると、大倶利伽羅さんは私の手をきゅっと握ってくれた。


「ね、伽羅ちゃん」

「…なんだ」

「マッサージしてもいい?」

「まっさーじ?」

「うん、マッサージ」


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