• テキストサイズ

刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第27章 反動


秋田くんが、まずはこれを…とマ○オカートのソフトを持ってきた。四人まで同時プレイ可能なので、秋田くん、前田くん、五虎ちゃん、私でプレイした。

審神者になる前はよくゲームしたりして遊んだけど、審神者になってからは一度もしてなかったので、随分ご無沙汰だ。


「わわわっ、誰?こんな所にバナナの皮置いたの~」

「主君、僕ですよ」

「えー!」

「あるじさまっごめんなさい!!」

「ぎゃーー!ひ、酷すぎるわぁ~」


三年間のブランクは思いの外深刻で、見事に短刀ちゃん達にやられてしまった!

その後選手交替し画面を眺める。「兄として、弟達には負けられませんな」と一期さん。

皆で楽しくゲームをしていたら、他の刀剣達も沢山集まってきて広間はゲーム大会と化していた。

その流れでかくれんぼも沢山の刀剣が参加することになった。

因みに大倶利伽羅さんはいない…
彼は庭の木陰で座っているのが見えた。
遊びには参加してくれないけど、さりげなく私に近い広間側の庭に居てくれてて優しいな、と思う。

人数が多すぎるので前半と後半にわけられ、私は後半に参加することになった。

ゲーム画面をずっと見ていたせいか、頭が痛くて気持ちが悪い…


/ 1260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp