刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第21章 祝杯とイタズラ
念のため身体を確認するも、大倶利伽羅さんも私も服は着ている。
次郎ちゃんと飲んでて、えーっと…
次郎ちゃんにつられちゃって沢山飲んでしまって…。眠くなってそれからの記憶が曖昧で。
曖昧だけど、大倶利伽羅さんの匂いと温もりを感じて心地が良かったのは何となく覚えていた。
きっと次郎ちゃんが気を効かせてくれて、大倶利伽羅さんに頼んでくれたんだ。それで大倶利伽羅さんが次郎ちゃんの部屋から運んでくれた…?
私、もしかして泥酔して我が儘言ったとか?一緒に寝てとか、、とんでもないこと言っちゃったのかな。それで渋々横で寝てくれたとか?
そうとしか考えられない気がする…
どうしよう!!やらかした!
恥ずかしい!恥ずかしいけど、、大倶利伽羅さんが側にいることが嬉しくて…。
明日何があったか聞くことにして、今はこの温もりを感じていたい。
そう思い寝ているのをいいことに、大倶利伽羅さんの頬にちゅ、とキスをして、ドキドキしながら彼の胸に顔を埋めてそのまま目を閉じた。
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「伽羅坊が戻ってこないぞ」
「伽羅ちゃんは主ちゃんのとこじゃないかな」
大倶利伽羅が主の部屋と聞いて、鶴丸は驚いてお猪口を危うく落としそうになった。